イタリアを代表する最高級ブランド「キアニーナ牛」

イタリア中部トスカーナ州。

キアーナ牛は、トスカーナ州東部からウンブリア州方面に広がるキアーナ渓谷に由来している。

大昔から存在するイタリアの在来種で、世界中の牛の祖先と言われている。

古代ローマ時代にはキアニーナの白さや大きさが神聖なものとして崇められ、生贄として神に捧げられたといわれている。

またキアニーナ牛は、食肉分野においてイタリア唯一の産地ブランドIGPに認定されているヴィッテローネ・ビアンコ=白い若齢牛3種類の1種であり、厳しい規定のもと管理され月の出荷数も約6,000頭と少なく希少性が高くなっています。

特徴としてはたんぱく質が豊富でコレステロール値が他の牛と比べても低い。また風味の良さだけでなく、肉質は繊細さをもっている。

噛めば噛むほど肉本来の甘みや旨味、コクのある力強い味わいを感じられ、牛肉の本当の美味しさを味わえる逸品。